杉、柱、化粧板、足場板、KDの国産材日本最大級製材工場

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SDGsへの取り組み

弊社の取り組み

外山木材株式会社は、国連が提唱するSDGsに賛同し、 持続可能な世界の実現をめざします。

外山木材株式会社は、日本政府と共にSDGsを推進します。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから当社の事業活動において取り組むべき課題を抽出し、持続可能な世界の実現のため、微力ながら貢献すべく活動しています。

SDGsとは

SUSTAINABLEDEVELOPMENT GOALS

持続可能な開発目標(SDGs)とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載されている、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。
SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。

自然のサイクルを循環

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樹齢40年を超えた樹木は光合成の効率が悪くなります。よって、成熟した森林や手入れのされない荒れた森林はCO2吸収能力が低下してしまいます。それを自然のままに放置するのではなく、適切に伐採・間伐(間引き)し、その木材を利用することが自然のサイクルを循環させることに繋がります。なぜならCO2が大きく吸収されるのは、立木が成長する過程であり、適切に管理された再造林のシステムは、自然を循環させ、現在地球が抱えた気候変動に具体的な対策を与える一助となります。

エネルギー創出・環境保全

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形が歪であったり、小さすぎて製材に適さないような樹木は以前、産業廃棄物として処理されていました。現在ではバイオマス燃料用に利用される例も増え、重要なエネルギー資源の一つとなっています。当社では最新鋭の工場設備を備え、バイオマス燃料専門の部門が地球のエネルギー創出・環境保全のために日々励んでいます。

働きやすい環境づくり

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当社は、ベトナムからの技能実習生を多数受け入れており、働きやすい環境づくりに努めています。寮の完備から私生活でのサポートに至るまで異国で働く実習生が不安を感じないように留意しています。
また育児休業中の社員が、仕事を長く離れることから来る不安を和らげるために、育児休業中も定期的に会社の情報提供や復帰後のプラン提示等を行ったり、産前・育児休業後の時短勤務の促進をする等、女性が活躍できるための基盤を整備しています。
そして、日本でもトップクラスの設備・技術を持ち、近年加速度的に成長中の当社は、現状に甘んずることなく、更なる技術向上・イノベーションを目指しています。その過程において、従来から積極的な採用を続けており、地域の雇用創出に助力しています。

国産材の需要創出

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下刈りや間伐などで定期的に手入れされた人工林は、根の発達が促されて風雪害に強い森林となり、表土の流出を防ぐという本来の役割を果たす森林になります。下刈りや間伐がされない山の地表は日光が届かず、草木の根が張らないため、土が痩せていきます。このような状況で大雨や台風などが発生した場合、根が水を吸いきれずに土砂崩れが発生しやすくなってしまいます。
しかし、1980年をピークに林業産出額が減少の一途を辿っています。
林業の採算性が悪化しているほか、林業離れによる後継者不足や就業者の高齢化などが原因です。多くの人工林が伐採期を迎えたのにも関わらず、そのまま放置されているのが現状で、実は資源として利用できる森林蓄積は年々増えています。
そこで現在のように輸入材に頼るのではなく、国内の木を伐採し、製材加工していくべきだと考えます。当社のような国内製材企業が原木を適正価格で購入し、採算がとれるようにすることで再造林を促すことが必要になってきます。当社は“復権”というテーマを掲げ、国産材の需要創出に力を注いでいます。